ユリイカ増刊号でました|清泉寮のパンとジャム
□ユリイカ増刊号『総特集 アーシュラ・K・ル=グウィン』(青土社)に「海と曠野を渡る声 アーシュラ・K・ル=グウィンの近作をよむ」をなかにしけふこ名義で寄稿しています。商業誌批評デビューです。なぜか酉です。
結構みなさん歯に衣着せずにジブリの「ゲド戦記」の問題点を批判的に考察しているのが興味深いです。井辻朱美さんさすがです。
建築家なのにさまざまな政治的事情で突然あの世界に放り込まれてしまった宮崎吾郎監督の戸惑いがたいへんよく伝わるインタビューも印象的です。作り手の思いが伝わる冊子、美しい装幀(ミルキィ・イソベさん)も素敵です。お近くの書店でぜひごらんください。ネット書店でも買えます。ちなみに1300円です。
#実は私、件の映画はまだ見ていません。
ジブリのあのキャラクターデザインであの世界が二次元になるのも、文太ゲドと岡田王子ってのもかなり違和感あるとも…(しかも岡田クンは《東京タワー》のしふみさん(黒木瞳)の自堕落な愛人役があまりにピッタリすぎて…)。
□今後の登場予定(批評)×2本
・相澤啓三さんの『交換』の批評をるしおるに書くことになったようだ。→本がきた。たくまざる知性とエレガンス(余裕)、詩らしい詩が満載(これ、重要)の、良い詩集だと思う。
・「玲瓏」の塚本邦雄ワンテーマって、たぶんまじめにとりくめばキリスト教ねたで書くことになるのだと思うのだけれど、「自分のすんでるところからみんな移住したし」「怪奇ピアノ・革命家チェッカー」のような短編やおまんがでは許してもらえないのだろうかなあ…
革命歌作詞家に凭り掛かられて少しずつ液化してゆくピアノ/塚本邦雄
革命家がよりかかると溶けるピアノ。
革命度によって溶け方が違う。
さわっただけで溶かすヤツもいる…(震)
親子で革命度が違い、なんか微妙な空気が流れたり…。
そばに来てインターナショナルを数カ国語で合唱してピアノを溶かそうとするヤツがでたり…
(むかしいた研究室では、お酒が入ると、インターナショナルを何カ国語で唄えるかを勝負し合っていた人たちがいたよ。まだサークル棟に怪しいヘルメットがころがっていたような、90年代の半ばのことです)
玲瓏用の短歌をそろそろ準備しないといけないのではないだろうか。
論文もがんばろう。
□清里遠足おみやげレポート。
清泉寮(キープ協会)のパンはパンらしいパンで良かったです。
もっちりしたフランスパンの生地の中にまるごと1個のカマンベールの入った「カマンベールパン」素晴らしいです。
白ワインによく合います。
さすが聖公会系、だてに、聖餐式でほんもののワインを使う教派の農場じゃないな…。
(聖公会の聖餐式のワインは、日本でも、結構おいしいことがある。あれはどこで造っているのだろう…)
宿の食事もおいしいのかな
(吉祥寺にある聖公会の修道院「ナザレ修女会」のお食事は美味かったなあ)。
といって、生協で買ったアルゼンチンの「ヴィタ・オーガニカ・シャルドネ」で晩酌。
ルバーブのジャム、美味い!!
キリーを黒パンに塗って食べるとさらに美味!!
小さい瓶なのでもう食べきってしまいましたが、ルバーブジャムにはまってしまいそうです。
自分で似てもいいのだけど、肝心のルバーブが高いのではなあ…
(ルバーブ話、つづく)
□アロマその後
まるでリコラのスイスハーブキャンディで頭を洗っているような香りのマギー・ティスランドのシャンプーを使い終わったよ(髪の毛ははりはりくろぐろ)。
とりあえずロクシタンのTrois Huilesは手に入れました。それなりのお値段はするけど(ティスランドの500円増し)、あの自然さは安心できるかも。ちなみにTrois Huiles Iは、アニック・グタールのとってもすてきな「マンドラゴール」に香りが似ている。トータルコーディネート?
カリス成城では、ヴァントゥ山の農園で育てているハーブの香油を売っているらしい。
ペトラルカのあのお山ですよ…。
クラリーセージが3000円ちょいなのはありがたいなあ。
ちょっくら時間をみつけて池袋東武のカリス成城に行ってみましょう。
□ヒースロー大変だなあ…