おうちでショパンコンクール観戦記:2次予選(4)と結果
■山本君の人気、すさまじいものがありますね。ポストモダン少年、同世代の人にとってはとりわけどきどきわくわくものなのではないだろうかと推察します。ラファウ・ブレハッチはもう別格。ショパンのかげなどがどこかにいるのではないかと思わず画面に目をこらしました。ドンミン渋いです。英国王立音楽院のChang Chiao-Yingのソナタ3番がなかなかでした。すうっと背筋を伸ばして端正で清楚な音楽をつくるあたりが、RAMの芸風のいいところ。がむばつてほしいなあ。結果が出てからまた書きます。
■2次予選の結果が発表されました。
我が家の予想的中率は8人でした。
韓国勢とポーランド勢とポストモダン青年はなるほどです。
彼らの演奏は聴くと思います。
しかし、一介のしろうとが言うのもなんですが、なんだか、この結果には、政治の香りがただよいますよね。あと、作為的なピアニズムが好かれるのかなあ、という印象もあります。ショパンがさぞお墓の中で嘆いているでしょう。こんなんでいいのか??やっぱり心の叫びと官能と低回趣味よね、の、詩の新人賞みたいなものかしら。
■なんだか気持ち悪くて眼が冴えてしまいました。気分をきりかえなくては。中継を流しながら作業中です。スタジオに抗議の電話が続々。やっぱりなー。
■抒情たっぷりのひとびと、西洋はにわのインゴルフ・ヴンダー君も、ラヴリーおかっぱの、ドミトリー・レフコヴィッチ氏も、マルコ・ムストネンも、ふらんす伊達おのこブランギエ氏もいない本選なんて、つまらない。どんなおもしろいショパンが聴けるだろうとたのしみにしていたのですけれど。
ともあれ、彼らの演奏は音楽の喜びにあふれていました。ピアノをひく喜びを思い出させてくれました。またいつか聴きたいです。
盟友・堀内理恵子の友達のエスター・パクさんも応援していたんだけれどなあ。
敗者復活戦の妄想がたくましくなります。
■あっドンヒョクのマズルカが映った。なんかすごくいやなかんじ。中継映像のウィンドウを閉じました。
■それでは明日に備えてお休みなさい。
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Commentaires
なかにし様。はじめまして。レフコヴィッチ君で検索してたどり着きました。あんまり誰も話題にしてないので淋しく思ってましたので、非常に嬉しく拝見しております。
私は1次予選から彼の音色にすっかり魅せられてしまいました。あれは本物の美しい音だと思います。1次の3つの新練習曲、すばらしかったなあ。絶対優勝候補だと思ったのに。。。。2次は少々お疲れモードかなと。それでも葬送の4楽章とか度肝を抜かれましたし、十分楽しめる出来だったと思います。出番が30分くらい遅れていたように思いますが、それも不運でしたよね。それにしても前の香港の人とか通すくらいなら・・・・と思わずにいられません。
彼の父上は有名な作曲家で、彼自身も作曲で学位を取り、自作曲も演奏してるとか?(英語得意じゃないので間違ってるかも笑)その辺の知性が出てたように思います。私の中では間違いなく、ちょっとお目に掛かった事のないような逸材でした!!今後の彼の活動に大いに注目したいと思います。
ブランギエ君も良かったですよねえ~私個人的には、ブレハッチ君の後なので(どうも彼の演奏が好きじゃなくて・・・)、音の伸びがすばらしく聞こえたような気が・・・。あとヴンター君。この3人には是非本選に行って欲しかった。正直言って、残ってるメンバーにご贔屓がいないので、本選聞くか迷ってる所です。
かってに長々失礼しました。それでは。
Rédigé par: カモコ | le 17/10/2005 à 08:41
カモコさんはじめましてこんにちは。おなかま発見うれしいです。あんまりだれもレフコヴィッチ氏を話題にしないので、さびしく思っていたところでした。うちでは、夫婦揃って「素敵!ラヴリー!西洋はにわのヴンダー君と並んでぜひ本選に来てほしい!!」を連発していたのですけれど。我が家でのいま活躍中の面々のご贔屓は、アムランやハフ(この二人もコンポーザー・ピアニスト系)やシチェルバコフやピアノキング(クンウーパイク氏)です。やはりチャーミングな知性派に限ります。
レフコヴィッチ氏のプロフ発見。おおう。コンポーザー・ピアニスト系ですね。やっぱりなー。カーティスでも勉強していたらしい。ババヤンの弟子ですね。第4回浜コンにも出たそうな(予選落ち。そのときの審査員が、今回のショパコンの審査員と何人か重なるような...)。
来日したって書いてあったけど、いつだろう。トロントや東海岸北部に行かないと、ライヴは聴けないみたいですね。よっしゃそのうちアメリカとカナダ行くか。でもでも、日本にまた来ないかなあ。またしらべてみます。
http://amsa-wpc.org/artists2005.html
ヴンダー君のウェブサイト発見。
http://www.ingolfwunder.at
演奏のクリップも聴けますね。ライヴはオーストリアに行けば聴けるのかなあ。パリやルクセンブルクでも弾いたことがあるっぽい。メールも送れます。
お二人のライヴ鑑賞の傾向と対策、検討してみます。もっとも、次に海外に出られるのは来年の5月の連休くらいだろうなあ。
ちなみに「なかけふ」=「なかにしけふこ」の略称です。
これからもどうぞよしなに。
Rédigé par: なかけふ=なかにしけふこ | le 17/10/2005 à 15:57
なかけふ様
早速お返事ありがとうございます~
ところで、レフコヴィッチ氏ですが、フィギュアスケートのエフゲニー・プルシェンコに瓜二つだと思うのですが・・・・(出てきた途端爆笑したスケートオタクです。って御存知なかったら失礼。)
ちなみに私は在フランスなのですが、彼の師匠のババヤン、こちらでも結構名前を見るような・・・(とはいえ学生で地方在住なので、コンサートには無縁な生活です)是非お弟子を連れてきて欲しいです。
ヴンター君といい、レフコヴィッチ君といい、良い素材を見付けることが出来て本当に良かった!と思ってます。お二人のライブ鑑賞の傾向と対策、期待しております♪ではでは。
Rédigé par: カモコ | le 18/10/2005 à 00:16
エフゲニー・プルーシェンコ!!そうです、それ、私も思いました。一見、思わず爆笑しましたもの。なにしろ、フィギュアスケート好きですので。(エルヴィス・ストイコのカンフーマスター風の衣装についていた「ライーヨー」の文字をふと思い出した(謎))
カモコさんフランスにいらっしゃるのですか。どちらのほうですか。ごはんおいしそう、、、、
Rédigé par: なかけふ | le 18/10/2005 à 07:17
ライ~ヨ~!笑 (ちなみに私はキャンデロロファンです)まあプル氏はイメージが「陰」、レフコヴィッチ氏は「陽」という気はしましたけど、よく似てますよねえ~ああ、すっきりした。(似てる人が人なだけあって凄い演奏するよ、と思ったんですよね。意味不明)
仏中部地方、古城巡りの拠点の町に住んでおります。メシは美味いです。きっぱり。笑
何度も失礼しました。またレポ期待してますね!ではでは。
Rédigé par: カモコ | le 18/10/2005 à 18:12
キャンデロロ、、、、。あの、三銃士、すてきでしたわね~。
そうなのです。プル氏の暗さにはどうにもやりきれないものを感じますが、レ氏のあかるさには非常に好感を覚えます。だからこそいっそう笑えるものが。
ああ、あのあたりですね。おいしそう。春夏の休暇は倫敦やオクスフォードあたりにいることが多いので、ごはんがおいしいのはうらやましいです。スコットランドの田舎はおいしいですけれど。
それでは、またどうぞおこしくだされ。
Rédigé par: なかけふ | le 19/10/2005 à 01:51